シルクの魅力

2012年10月19日 シルク専門店 綺撚堂(きねんどう)kinendo

深みを感じさせる上品な光沢、エレガントに波打つドレープ、しっとりとした質感――― 

シルクは太古の昔からその時代時代の女性たちを魅了し続けてきました。その美しさの裏側に隠されている、奇跡ともゆうべき機能の数々。そこには、いまのハイテク技術をもってしても作り出せないシルクの神秘が散りばめられているのです。

 

1.日常を優雅に彩る独特の光沢と質感

深みがあって上品、それでいて華美すぎない―― このシルクならではの美しい光沢は、真珠と並ぶ優雅な輝きの代名詞として昔からしばしば語られてきました。これは、シルク繊維が細くて不均一、そして断面が三角形ということに深く起因しています。
光が当たると、シルクは三角プリズムのように繊維の内部で複雑に反射を繰り返し、あの特有の光沢と質感を生み出すのです。

2.肌に一番近い天然素材

シルクのもとになっているのは、ご存じのとおり、カイコが吐くマユの糸です。このマユ糸はフィブロインとセリシンという2種類のタンパク質からできており、驚いたことに、そこには、人間の身体を作っている20種類のアミノ酸うち18種類もが含有されています。これが、「シルクは肌にもっとも近い繊維」と呼ばれる所以です。手術用の糸として使用されていることからも、いかに、シルクと人間の相性が良いかがうかがわれます。アレルギーの原因ともなりにくいため、赤ちゃんや敏感肌の方でも安心して日常に取り入れることができます。

 

3.夏は涼しく、冬は暖か

シルクは親水性が極めて高い分子構造のため、身体から蒸発する水分を素早く吸い取り、速やかに放出します(吸湿性はコットンの1.3~1.5倍)。夏はさらりと涼しく、冬はしっとり暖かで、肌の表面はつねに快適な湿度に保たれます。

 

4.パチパチしにくいクリーンな素材

乾燥した季節によく起こる静電気は、ホコリを吸い寄せたり、パチパチ放電したりと、とても不快な現象ですが、シルクは吸湿性が高いため摩擦による帯電が生じにくく、静電気が起きにくいという特質を持っています。そのため、ホコリやバイ菌も寄せ付けにくい。
優秀な天然繊維だから、冬でも安心快適です。

 

5.防臭、消臭にも効果あり

シルクには天然の抗菌性があり、細菌の増殖を抑えるという特性も備えています。
消臭や防臭効果も期待でき、「生活臭がちょっと気になる」という方々にもおすすめです。